国内外の青春映画おすすめ10選!

傑作だと思う青春映画を10本まとめてみました!

どれも一見の価値はあると思います。

 

 

恋風
台湾、侯孝賢監督、1986年

 

同じ村で兄妹のように育った2人が台北へと上京していくというストーリー。

独特のゆったりした時間が流れている映画で、山村や台北の街など、風景がとても印象に残ります。

 

 

アデル、ブルーは熱い色
フランス、アブデラティフ・ケシシュ監督、2013年

 

 

パルムドール受賞作品。
レアセドゥとアデルエグザルホプロスの共演。二人の演技はとてもよいです。
同性愛を描いていますが、それだけがテーマではなく、普遍的な愛を描き切った名作だと思います。

 

 

ブリングリング
アメリカ、ソフィア・コッポラ監督、2013年

 

ブリングリング (字幕版)
 

 

エマワトソン主演。
ハリウッドスターの豪邸から次々と服やジュエリーを盗み出す10代の窃盗団を描いています。
オシャレ要素満載で、彼らの着こなしを観ているだけでも楽しめます。

 


桐島、部活やめるってよ
日本、吉田大八監督、2012年

 

桐島、部活やめるってよ
 

朝井リョウの原作。
バレー部のキャプテンだった桐島が部活を辞めたことから同級生の人間関係に些細な変化が生じていく様子を描いています。
日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞しています。

 


69 sixty nine
日本、李相日監督、2004年

 

69 sixty nine [DVD]

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村上龍の同名小説が原作となっている映画です。
脚本は宮藤官九郎、主演は妻夫木聡が務めています。
けっこう笑えます。

 


パロアルト・ストーリー

アメリカ、ジア・コッポラ監督、2013年

 

 

『ゴッド・ファーザー』を撮ったフランシス・フォード・コッポラの孫にあたる、ジア・コッポラの初監督作品です。
パロアルトという街を舞台に高校生たちの群像劇が繰り広げられます。
その年代の鬱屈した感情や焦燥感、苛立ちをうまく捉えた作品だと思います。
また主演のジャック・キルマーは独特の存在感があり、とてもオシャレでクールです。

 

 

耳をすませば
日本、宮崎駿監督、1995年

 

耳をすませば [DVD]

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言わずと知れたスタジオジブリ作品。
この機会にもう一度観直してみるのはいかがでしょう。

 


ソーシャル・ネットワーク
アメリカ、デヴィッド・フィンチャー監督、2010年

 

 

フェイスブックを創設したマーク・ザッカーバーグを描いた映画です。
ザッカーバーグの成功譚の裏にある、複雑な利害が絡んだ人間関係をうまく描き切っているところが脚本としてとてもよくできていると思いました。

 


あの頃ペニー・レインと
アメリカ、キャメロン・クロウ監督、2000年

 

 

サントラにはサイモン&ガーファンクルやビーチ・ボーイズザ・フーなどの音楽が使われていて、音楽映画としても楽しめる作品になっています。
バスの中、エルトン・ジョンの『タイニー・ダンサー』をみんなで合唱することでわだかまりが解けていくシーンが印象的です。

 


胸騒ぎの恋人
フランス、グザヴィエ・ドラン監督、2010年

 

胸騒ぎの恋人(字幕版)
 

 

監督は鬼才グザヴィエ・ドランです。
彼の映画らしく圧倒的な美意識によって画面が統制されています。
ゲイを交えた三角関係を描いた映画ですが、コメディの要素もあり、個人的には一番好きなドラン映画です。
服などもとてもおしゃれです。
観終わったあとは明るい気持ちになれます。